概要
京大マイコンクラブ(KMC)の新入生プロジェクト2022という枠組みで、「Rust を知ろう 2022」というのを開催した。先日それがついに完結したので、とりあえずスライドをまとめた。*1
第0回~第7回の8回構成で行った。毎週金曜日の 20:00 開催なのだが、必ず当日にスライドを作り始めるので、スライドが十分出来上がって開催できる自信が発生して初めて開催を告知するという体たらくだった。
注:Rust Playground へのリンクは一部誤っている可能性があります。なんか複数のタブでたくさんリンクを生成したときに上手く行かないことがあるっぽい?
構成の上で意識したこと
- 「Rust は難しい言語である」という思いを抱かせない
- そのために、所有権の話とかはギリギリまで先延ばしにし、それまでは全力でごまかす
- 「Rust は便利な言語である」ということを伝える
- コンパイルエラーへの感謝の念を抱かせる
- 質問することへの抵抗感をなるべくなくす
- ちょうど Inside Rust Blog で上がってたので、imposter syndrome の話とかもしてみる
スライド一覧
紹介
2022年4月11日(月)
第0回
2022年4月15日(金)
それぞれにプログラミング経験を話してもらい、
を順次確認していった。
このような Google SpreadSheet を全員で共同編集してもらうことによって、どこで詰まっているのかをいちいち口頭で問わなくても把握できるようにした。
第1回
2022年4月22日(金)
例会講座
2022年4月28日(木)
第2回
2022年4月29日(金)
第3回
2022年5月13日(金)
スライドなし。質問受け付け回とし、様々な質問に答えた。
- cargo-edit のインストールが上手く行かない
- プロジェクト名に対して warning が出る
- with_capacity() と procon::input!
- 複数の値を組み合わせてパターンマッチ
- 変数シャドーイングの正しい使い方と誤った使い方
- println! にはなぜ ! があるのか
などなど。
第4回
2022年5月20日(金)
第5回
2022年5月27日(金)
これ普通にスライド作るの間に合わなくて、最後の String と &str のところの説明がだいぶ足りてない。そこんところは第6回でほんの僅かに補足した
第6回
2022年6月3日(金)
第7回(最終回)
2022年6月10日(金)